宮沢賢治原作のアニメ映画「グスコーブドリの伝記」の韓国公開を控え、2001年に東京・JR新大久保駅のホームから落ちた男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さんをしのぶ催しがソウルで開かれる。同作品の輸入会社が23日、明らかにした。
 同作品のプロデューサーを務めた手塚プロダクションの清水義裕氏は、危険を顧みずに助けようとした李さんのことが思い浮かび、制作を決めたという。ソウルで24日に開かれるメディア向け試写会に李氏の遺族や李秀賢奨学財団の学生らを招待し、故人を追悼するイベントを行う予定。
 同作品は幼いころ、冷害で家族を失った猫「ブドリ」が成長し、再び襲ってきた冷害から森を救おうとする姿を描く。監督は「鉄腕アトム」シリーズや「銀河鉄道の夜」「あらしのよるに」などで知られる杉井ギサブロー氏が手掛けた。日本では昨年7月に公開された。



 

2013年1月24日9時35分配信 (C)YONHAP NEWS